闇金に集まる人たち

『闇金』とは法外な高金利でお金を貸し付けている業者のことをいいます。

たまたま見かけた広告の貸金業者からお金を借りたら、なんとそこは闇金だった。ということなら、すぐにでも専門家に相談して、その業者との取引を止めたほうがいいでしょう。

でも、闇金と承知の上で借りているひとが結構いる。


闇金に集まる人々

2010年に放送された"闇金ウシジマくん"は、10日で5割という超高金利で貸し付けを行う闇金を舞台に展開されるドラマです。
原作は真鍋昌平のマンガで、2012年には映画が、2014年にはドラマのSeason2が放送されています。


主人公の丑嶋(ウシジマ)が社長を務めるカウカウ・ファイナンスには、他からはお金を借りられなくなって窮地に立たされている客たちが闇金と分かっているのにお金を借りにやってきます。
夢を追っていたはずがいつしかパチスロにのめり込んでしまった若者、大手企業の社員としていい給料をもらっているにもかかわらずファッションや旅行にお金を使い果たしてしまうOL・・どこにでもいそうなごく普通のひとたちが、闇金に借りにやってくるのです。

超高金利でお金を借りたひとたちは、完済することはおろか、利息さえも返済が滞ってしまいます。
執拗な取り立てにあい、返済するために風俗で働かされたりして身体で返していくことになっていく道をたどることに。


借金の怖さは感覚のマヒ

ひとは初めてのことには慎重になりますが、それが常習化するにつれ、善悪の判断力がなくなり、危機感が薄れていきます。
最初は少額の借金ですぐに返せたとしても、だんだん金額が増え、完済のめどが立たなくなってきても「いつか返せるだろう」くらいにしか思わなくなってしまいます。
そこに借金の怖さがあるのでしょう。

借金苦に陥ったひとの口からよく聞く「いつのまにか・・」ということば。
いつのまにかでは済まされないですよね。

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