夜逃げ屋本舗というドラマから夜逃げを考える

夜逃げ屋本舗というドラマを観たことがあるでしょうか。
映画シリーズがドラマ化されたものなのですが、借金苦に陥ったひとびとを夜逃げさせる"夜逃げ屋"の話です。


2003年に放送されたドラマ版の第2シリーズ『新・夜逃げ本舗』では、表向きはリサイクルショップを営みながら、裏ではプロの逃がし屋をしています。
依頼主たちは、非道な取り立てによって死ぬ思いをしているようなひとたちばかり。
会社をリストラされたことを家族に言えず借金をしてしまった男、何十年も前の1万円の借金が1億以上に膨らんだといわれて土地を狙われた老女、借金しながらも懸命に託児所を営む男・・など。

でも、なかには借金の原因が、ブランド&ホスト好きや、ギャンブルにはまったというひとたちもいます。
え?こんなひと助けなくてもいいんじゃないの?自業自得でしょ。と思ってしまうのですが、それぞれ悪徳な業者に追い詰められているので主人公は助けてあげるのです。


夜逃げするのは良いのか?悪いのか?

このドラマシリーズには夜逃げ屋によって人生を変えられた経験を持つひとびとも出てきます。
主人公は、少年時代に夜逃げ屋によって家族が助けられています。
自分と同じような苦しみを抱えているひとを助けたい一心で夜逃げ屋をしています。

しかし、一方で、知人が夜逃げしたことによって親が連帯保証人となっていたがために辛い思いをした過去を持つ女性も描かれています。

夜逃げをした本人は借金苦から逃れられていいこともありますが、他方で苦しむひとがいるということを忘れてはならないと思わされます。

借金から逃げることばかりを考えるのではなく、まずは解決の道を探ることが大切なのかもしれませんね。

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